取り扱いOリング

取扱いOリング

こちらでは、取り扱いOリングをご紹介しています。
Oリングに使用されているゴムの種類や、
特徴や用途まで詳しく掲載しています。

フッ素樹脂被覆のOリング

耐薬品性と弾性を持ったフッ素樹脂被覆のOリング

フッ素樹脂被覆のOリングの種類

フッ素樹脂被覆のOリングは、被覆材料と芯材料の種類により合計4種類に分類されます。

名称 Teflex Temflex
被覆材料 FEP PFA
芯材料 フッ素ゴム・シリコンゴム フッ素ゴム・シリコンゴム
特長 標準品で最も弾力性がある 強靭で高温まで使用可能
フッ素樹脂被覆のOリングの種類
  • 強い耐薬品性
    ゴムのOリングがフッ素樹脂(FEP、PFA)で完全に被覆されているため、フッ素樹脂と同じ耐薬品性がえられるだけでなく、ほとんどの薬品に耐性があります。
  • 広い寸法範囲
    JISサイズ(P-7以上)や米国のAS568A(-011以上)等の規格品以外にも、内径6.1mm~3,568mmの範囲で特殊寸法品を提供できます。
  • 広い使用温度範囲
    -60℃~+260℃の温度に対応できます。
  • 継ぎ目がスムーズ
    継ぎ目がスムーズでシームレスです。
  • その他
    強靭、優れた耐候性で長寿命、優れた電気絶縁性、少ない吸収性等。
  • 米国FDAの承認
    フッ素樹脂被覆のOリング被覆のフッ素樹脂は、米国FDAの承認を受けた材料です。
フッ素樹脂について

耐薬品性

  • フッ素樹脂は、実質的にはすべての薬品に耐性が有るといえますが、例外として、ナトリウム、カリウム、リチウムのようなアルカリ金属があげられます。 これらのアルカリ金属は、フッ素樹脂の分子からフッ素を奪い取り劣化させるので注意が必要です。次に、フッ素(F2)やフッ素化合物(C1F3)等も、フッ素樹脂に吸収されやすいため、一応の注意が必要です。

この他注意の必要なものは、水酸化ナトリウム(80%以上)、水酸化カリウム(80%以上)、水酸化ホウ素のような水酸化金属や、塩化アルミニウム、アンモニア、アミン、イミン、高温の酢酸(70%以上)等があります。

オイルシール

軸径600φまで在庫豊富。フッ素ゴム製、シリコンゴム製も在庫しております。
テフロン・アクリル・EPDM(EPT)・プチル・パーフロ等制作可能です。

主要取扱メーカー
    • ・三洋精工 株式会社
      三洋シーリングテクノ株式会社(KOYO)
    • ・第一オイルシール工業 株式会社
    • ・株式会社 荒井製作所(ARS)
    • ・株式会社 東洋オイルシール製作所
    • ・NOK 株式会社
    • ・キーパー 株式会社
  • グリスシール
    ZF…NBR・フッ素ゴム・シリコンゴム
    在庫豊富 フェルトFI・加工品
  • 外国製 オイルシール
    DIN企画…CFW社(ドイツ)、FKP社(ドイツ)、ステファ(スエーデン) インチ企画…シカゴローハイド社/ナショナル社/ガーロック社/ジョンマンビル社

バッキン

阪上製、日本バルガー製を在庫しております。

主要取扱メーカー
    • ・株式会社 阪上製作所
    • ・NOK 株式会社
    • ・ニッタ 株式会社
    • ・ヒューロン社(オムニシール、ダイナリップシール等)
    • ・キャプテン(クワドリング)
    • ・三菱電線工業 株式会社
    • ・日本バルカー工業 株式会社
    • ・ブサーク社(バリシール等)
    • ・メルケル社

グランドバッキン

主要取扱メーカー
  • ・日本バルカー工業 株式会社
  • ・ニチアス 株式会社 (トンボマーク)